海の森剪定枝葉堆肥化事業

 

未来の子どもたちに贈る「海の森公園」

 

「海の森剪定枝葉堆肥化事業」の概要

 「海の森」は、未来の子どもたちに贈る東京湾埋立地・中央防波堤内側約88haにつくる海の中の大きな森のある公園です。
 現在、緑豊かな森を育てるために必要な土づくりが進められ、剪定枝葉を堆肥化し、森の土壌として再活用します。
 当協会は、東京都と協働し、この事業を実施しています。

 

 「堆肥」で森の土づくり

 「海の森」は「堆肥」により、厚さ1.5mの土づくりを行います。このために必要な堆肥は約16万㎥、期間は30年に及びます。
 また、土づくりとともに、森づくりに欠かせない苗木づくりも平成16年から「ドングリの苗木づくり」などがスタート。
 こうした取り組みは、公園整備の枠を超え、循環型社会への転換、環境教育、健全育成、協働社会の形成など、多様な効果が期待されています。

 

枝葉を資源(土壌)に再活用(再循環)

 公園や街路樹など、都市部の限られた空間にある樹木は適切な管理が欠かせず、この際に発生する剪定枝葉の処理が大きな課題になっています。
 「海の森剪定枝葉堆肥化事業」では、こうした枝葉を資源(土壌)として再活用(再循環)します。
 剪定した枝葉をチップ化(粉砕)し、微生物などの力を借りて、自然な方法で堆肥化することで、再び緑の葉を茂らす「海の森」の土になります。
 

剪定作業 チップ化(粉砕) 堆肥仕込み 堆肥保管

 

 

 

海の森 剪定枝葉堆肥化事業

 

事業の目的

  「海の森剪定枝葉堆肥化事業」の大きな目的は@ゴミの減量とA用土費の節減です。
 樹木が健全に育つには、土壌が必要で、剪定枝葉の堆肥化土壌を利用すると、約17億円の用土費が軽減できます。また、樹木の育成管理で、23区内の公園・街路樹だけでも年間7万㎥の剪定枝葉が発生し、これまでその6割がゴミとして焼却処分されており、焼却のための化石燃料によるCO2発生も抑制できます。
 

 

 事業の仕組み

 「海の森剪定枝葉堆肥化事業」は、主に、都内の公共事業で発生した剪定枝葉を堆肥化し、「海の森」に無償で収めます。
 事業の運営は、協会内に「海の森づくりプロジェクト特別委員会」を設置、統括し、資源化のためのプラントは、「海の森みどりの資源化センター」が、運営までの実務を担当します。

 

資源化センターの位置と施設

 「海の森みどりの資源化センター」は、東京都港湾局用地を借り受け、平成19年6月に施設を整備。8月から剪定枝葉の受け入れを行い、堆肥を「海の森」に搬入しています。
 今後、剪定枝葉のリサイクル100%を目指し、取り組みます。

「海の森公園」と「海の森みどりの資源化センター」の位置図

 

資源化センターでの土づくり(剪定枝葉の受け入れ)

 

剪定枝葉の受け入れ概要

受け入れ場所 海の森みどりの資源化センター
(東京都大田区東海2-4-8 ☎03-3790-5018)
受け入れ時間 午前8:00 〜 午後6:00
(季節により時間の変更します。事務局までお問い合わせください)
受け入れ費用 14.5円/s
受け入れ規格 公共事業により発生した直径60p以内の剪定枝
搬入可能車輌 軽4輪 〜 4トン車程度(タイヤ幅1,300o〜2,400oの車輌)
検  量  方  法 トラックスケールによる10s単位での清算(最小受け入れ100s)
「海の森みどりの資源化センター」